◎三菱ふそう
U/KC-MP2/6系(エアロスター 2ステップバス)

U-MP系は1990年〜1995年に、KC-代は1995年〜1997年まで導入。数年にわたり導入された関係で、車体長さ・ドア仕様・窓仕様などバリエーションが多岐にわたる。標準出力と高出力双方存在。純正ボディのほか西工ボディもある。初期の車両は廃車もしくは子会社への転属が始まっている。

・U-MP218M(高出力車は218MT)(純正・標準尺・前後折戸)

(本社・西部営業所所属)

KL-MP35系(エアロスター ワンステップバス)

2001年〜2006年最初まで投入が続けられた。純正ボディと西工ボディともに3種類の長さがあるが、短尺・長尺は数える程度。全車高出力仕様。

・KL-MP35JK(短尺・西工ボディ)

(本社・びわ木場営業所所属)

PJ/PKG-MP35系(エアロスター ワンステップバス)

2006年・2007年に、PJ-代を導入。全車中4枚折戸。長尺(P尺)は12mクラスへストレッチし、近距離団地用(本社・諫早・大村地区の主要幹線)と空港連絡バス(大村地区)仕様で投入。近距離団地用は前半分のほとんどをロングシート化+車椅子2台乗車可能とし、空港連絡用は2列席を増やし、リクライニングシート化とクッションの改良を実施。空港連絡バス用は前面を観光スタイルとした。短尺(K尺)は狭隘路線用で本社が直轄する3営業所(びわ木場・藤棚・牧島)のみ存在する。標準尺(M尺)は各地で普通に見ることができる。全車高出力仕様。

2009年には長期規制車PKG-代の導入を開始。尿素(アドブルー)を使用し排気ガスを浄化するシステムを搭載。始めは都市間用として12m観光顔特注仕様を投入。今後は、一般路線仕様も各地に投入予定。

・PJ-MP35JK(短尺)

(本社・びわ木場営業所所属)

・PJ-MP35JM(標準尺・安芸マリンバスカラー)

(本社・清水川営業所所属)

2010年にはノンステップ・ワンノンステップ車も導入を開始。ワンステップ車をベースとしたもので、扉間の側窓が大きく拡大されているのが特徴。3種類の長さを各地に投入予定。ワンノンステップ仕様は中扉がワンステップだが、前扉に向かってなだらかなスロープとなっている。

・PKG-MP35UMNF改(12mストレッチ・ワンノンステップ仕様)

(本社・赤松営業所所属、ぺん鉄標準色)

・PKG-MP35UMNF改(12mストレッチ・ワンノンステップ仕様)

(本社・赤松営業所所属、多摩川バス色)

2021年、新たなノンステップ・ワンノンステップ車を導入。バンパー・ライト回りの意匠が変更された。

・2PG-MP38FM改(12mストレッチ・ワンノンステップ仕様)

(本社・芒塚営業所所属) 


・2PG-MP38FK改(10.5m・ノンステップ仕様)

(本社・びわ木場営業所所属) 

さらに、NSKボディスタイルの特注車も導入、純正車に準じた仕様を踏襲


・2PG-MP38FM改(11m・ノンステップ仕様、NSKスタイル)

(大村交通・松原営業所所属) 

PDG-AR系(エアロミディ 中型9mワンステップバス)

2010年に初投入。日産DのRM系姉妹車。外観はほとんど見分けがつかないが、こちらはメーカーロゴがフロントガラス下部に貼付される点で判別できる。今のところワンステップ仕様のみ投入。

 

・PDG-AR820GAN(9mワンステップ)

(茂木交通・茂木営業所所属)